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地方公務員になるデメリットについてベスト3

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地方公務員といえば、しばしば結婚したい職業ランキング上位にも入ってくる職業ですよね。
でもそんな地方公務員、就職することのデメリットは数多くあります。

そんなデメリットを、県庁、市役所と経験して、現在は民間企業で働く私が、ベスト3を解説します。

いざ民間に転職しようと思った時に活かせるスキルがつかない

地方公務員になる場合は、ほとんどの方が、最初は一生その組織で勤め上げようと思って入職します。
しかし、世間からは楽そうなイメージを持たれる地方公務員ですが、その実態は、辛い場面が多いのが実情。

例えば、
・クビになりづらいがゆえに、とんでもないパワハラ上司がいる
・仕事においてあくまで成果よりも、ミスしないことが重要視されるため、上司によっては新たなチャ レンジがしづらい場合がある
・生活保護や税金の収納などでは、交渉相手がナイフをも持っていたり、ご遺体と遭遇するケースもある

こんな公務員だからこそ、特に、若い頃は、転職を考えがちです。
しかし公務員は、民間企業とはそもそも組織の目的が異なります。
そのため、なかなか転職で活かせるスキルが付きづらいのが、デメリットとしてあげられます。

低い水準で給料が安定している

続いてお給料についてですが、結論から言うと、感覚的には、
都内や、地方の県庁所在地で働く一般企業のサラリーマンよりは常に給料が少ない
そして、その水準が生涯続く。

こう言った現状があります。
確かに贅沢をしなければ安定した生活は送れるものの、例えば、夫が地方公務員、妻がパートなどの場合は、生活が苦しい場面が多いと聞きます。

大学等の同期が民間企業にいき、転職やスキルアップによりどんどんお給料が増えていくのを見てしまうと、なかなか辛い場面が多いと思います。

副業ができない

公務員は副業ができません。
つまり、完全に役所からの給料だけで生きていかなくてはいけません。

政府は民間企業向けには、副業を推奨するような動きをするものの、公務員に対しては、
そんな雰囲気はありませんね。

確かに一部の自治体で副業は可能になってはいるものの、まだまだ少数派です。

民間で働く方は、副業でまずはお試し起業して、そこから、うまくいけば本格起業へと進んでいく選択肢があることを考えても公務員は少し生きづらいのかもしれませんね。

一部、不動産屋株式投資、文筆業などは条件により認められる傾向にはあるものの、ほとんど禁止されているのが現状です。

いかがだったでしょうか。
一見、世間からは楽園のように言われる公務員も、こうした側面があります。

これは国の話ですが、退職者が急増しているのを見ても、ホットな業界とは言えなくなってきたのでは無いかと私は思います。

衆議院議員河野太郎(危機に直面する霞ヶ関)

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